2019-04-09 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
このため、羽鳥ダムの水を利用する隈戸川地区の矢吹原土地改良区におきまして、農業用水の取水を停止してダムの貯留水を温存する断水や、あるいは、地区ごとに順番と時間を決めて数日間隔で配水する番水、こういったことを行うなど、厳しい用水管理を強いられているところでございます。
このため、羽鳥ダムの水を利用する隈戸川地区の矢吹原土地改良区におきまして、農業用水の取水を停止してダムの貯留水を温存する断水や、あるいは、地区ごとに順番と時間を決めて数日間隔で配水する番水、こういったことを行うなど、厳しい用水管理を強いられているところでございます。
もう一点、国営の隈戸川地区についてでありますけれども、これは、国営事業が平成二十二年度に完了予定であったものが今回の地震によって大きな被害を受けたということであります。
藤沼湖の周辺地域については被災した農地のまず堆積した土砂の除去等を支援すると、そして、隈戸川地区については来年春の作付けに間に合うように損壊したパイプライン等の復旧にまず万全を期してまいりたいと、このように考えているところでございます。
○岩城光英君 福島県の国営かんがい排水事業隈戸川地区、ここは平成四年度から三百九十九億円の費用を投じて改修が進められてきました。ようやく工事が完了して、この春の利用を待つばかりとなっておったんですが、今回の地震で幹線用水路が被災し、三千二百ヘクタール余りの水田への通水が不可能となっております。